top of page
『春待ち乙女』
上記画像はサムネとして使用可能
早く春が来てほしいなぁという思いで書いた詩
一歩 二歩
近付いてくる気配に耳をそばだてる
(やっと来てくれた)
三歩 四歩
柔らかく香ってくるのはあなたの香り
(ずっとこの香りに包まれていたい)
五歩六歩
あなたの温もりがすぐ側まできている
(早く、早くそばに来て)
さぁ 抱きしめて
目の前を横切るのは爽やかな風
地面を緑が覆っていく
彩り豊かな装飾にそっと手を触れたなら
春はここに
bottom of page